2005年11月13日
終末汚泥処理システム開発
 喬木村小川の松島光陽化学(株)(松島茂樹社長)は、このほど汚泥を固体と液体に分離した(固液分離)上に、排水基準をはるかに上回る画期的な終末汚泥処理システムを開発し、26日午前11時から同社の「創立15周年記念の集い」で発表する。

 同社はこれまで、防炎剤、防錆剤、人体に有益な遠赤外線商品の開発に力を入れてきた。が、環境問題がクローズアップされた8年前から、新たに終末処理のシステム開発に着目した。

 そこで、循環型水洗式バイオトイレを世に出した北海道の環境衛生研究所(所長・宮本忠名誉工学博士)とタイアップし、循環型浄化槽の研究開発に踏み切った。

 松島社長によると、人の排泄物、家庭雑排水はもとより、家畜の糞尿、汚泥、ヘドロなどを浄化する研究を重ね、同社ではこれを固体と液体に分離させ、足掛け9年の歳月を経てまったく新しい循環型浄化システムを開発した。
<続きを読む>

 

webから

廃油ストーブを導入 高森「御大の館」経費削減で
2007/12/20 09:49
ONSE200712200063730173301987.jpg

 高森町まちづくり振興公社は、同町牛牧で運営する日帰り温泉施設「御大(おんたい)の館」に、食用油の廃油を燃やせるストーブを導入した。原油高騰で経費削減を迫られており、燃料代の要らない廃油ストーブに期待している。

 北海道石狩市のメーカーが開発したストーブは、食用油の廃油や自動車の使用済みオイルをそのまま燃料にできる。

 暖房にプロパンガスを使う同温泉の2006年度のガス代は前年度比約40万円増。「暖房費を抑えるため何とかしたい」と宮島佐祐支配人が、ストーブ販売代理店で、健康器具や省エネ機器開発を手掛けている松島光陽化学(喬木村)に相談し、廃油ストーブ導入を決めた。費用は設置費も含め約60万円。
<続きを読む>

 

ツイーター
  1. 放射線物質が水道水から除去できる浄水器がある。長野県の松島光陽化学の製品。今時の製品です。